Finale Memo〜フィナーレ覚書〜

1つのファイルに数曲作りたい

1つのファイルに1曲が通常ですが、2曲以上入れたい場合の作成方法です。

まず2曲目以降も続けて普通に入力完了してください。

ページ・レイアウトツールをクリックします。
←この様に点線が現れるので赤丸で囲んだ□をドラッグし2曲目の頭になる所をちょっと引っ込めて、2曲目のタイトル部分の幅を広げましょう。
テキストツール をクリックします。
メニューバー「文字」→「フォント」でフォントを大きさを指定します。
最初に入力されているタイトルと同じにする場合は「MSゴシック、標準、24」と設定してください。
タイトルを入力したいところでダブルクリックします。
タイトルを入力します。
入力スペース以外をクリックするとタイトルの所に が出るのでそれを選択し、同じように「文字」→「フォント」で変更可能です。



次は拍子記号や調号の調整です。
例は拍子、調号が2曲目から変わる場合です。
変わるときには変わる前の小節に予告が出ますよね。
これを隠しましょう。
小節ツールをクリックします。
変わる前の小節をダブルクリック。
するとこの様なダイアログが出ます。
オプションの「段末の音部記号、調号、拍子記号の予告を隠す」 (赤で囲んだ所です)をチェックし「OK」っをクリック。
すると隠れましたよね。
また逆に調号、拍子記号が同じだった場合、表示されませんよね。
これを表示するには同じダイアログの左下ある調号、拍子記号を「つねに表示する」を選択すると表示されます。



次は小節番号です。
小節番号は1曲目から数えられているので、2曲目の1小節は途中の数字で始まっていますよね。
2曲目も1から始めたい場合の操作です。

小節ツールのままメニューの「小節」→「小節番号」→「範囲の編集」をクリックすると
←このような「小節番号の表示方法」ダイアログが出ます。

赤で囲んである所を見てください。
範囲1、1小節目から1曲目が終わる小節番号を入れてください。
左下にある「範囲内の最初の小節番号を隠す」(緑の囲みの所)にチェックを入れます。
そのあと「追加」をクリックします。
範囲2が出ますので2曲目のはじめの小節番号から2曲目終わりまでの小節番号を入れます。
「OK」をクリックすると完成です。


 

小節番号をずらしたい


↑このように小節線を消していた楽譜を作ると小節番号がそのままなので気になりますよね。
↑このように消した所の小節番号をずらしたい時の方法です。


やり方は1つのファイルに数曲作りたいの小節番号の所とほぼ同じです。
参考にして「小節番号の表示方法」ダイアログを出してみてください。

上の例を作ってみましょう。
範囲1に1小節目から3小節目にして「追加」をクリック、
範囲2に6小節から999小節(表示したい所から最後まで)にし、
「選択範囲の最初の小節番号」(青で囲ってあるところ)を4にします。
「範囲内の最初の小節番号を隠す」(緑で囲ってあるところ)をチェックし、
「OK」で完成です。





1つのメロディだけ音符を小さくしたい   

歌の楽譜を入力している時に、2番の時にちょっと違う部分があるとき小さなサイズの音符で書かれている時がありますよね。
そんなときの操作方法です。
レイヤーを使って2つのメロディを入力します。

レイヤー2にしてメニューバー「オプション」→「編集中のレイヤーのみ表示」 でレイヤー2のみが表示されます。



ブロック編集ツール でサイズを変えたいところを選択。
メニューバー「ブロック編集」→「変更」→「音符サイズ」 を選択します。
出てきたダイアログに任意の数字を入力。
「OK」をクリックするとサイズが変更されます。

もう一度「オプション」→「編集中のレイヤーのみを表示」を選んでチェックを外してください。
これで完成です。








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