Let's Play The Piano〜ピアノを始めよう!〜

まずはドの音

まずはドがどれなのか分かるようになろう!
左の鍵盤の画像を良く見てください。
”ド”にあたる所を見つけたら、画像にカーソルをもっていって見てください。

当たりました?

間違えた人にポイント。
黒鍵(黒い鍵盤)に注目!
黒鍵は2本と3本にまとまってますよね?
2本のまとまりの左下の白い鍵盤がドになります。

つまりピアノのどの位置でも2本まとまった黒鍵の左下はドになります。
ピアノは普通88鍵あります。
ドは8つあります。確認してみてください。

楽譜のドの位置

「ドを弾いて下さい」といわれても 8つもドがあったらどれを弾いたらいいか分かりませんよね?
でも楽譜があれば大丈夫。
左の楽譜はドを表しています。
しかもどこのドなのかも分かります。
よく見るこの渦巻きの記号は「ト音記号」といいます。
ト音記号が五線のこの位置にいて五線の下の短い線の上にある音はピアノで言うと丁度真ん中の「ド」にあたります。
右から4つ目のドです。
鍵盤の位置と音、そして楽譜のドを覚えてくださいね。
初心者の方で「1つ高い(低い)ドを弾いていた」というのも良くありがちなので気をつけてください。
慣れるまで鍵盤にシールを貼ってもいいです。

下の図は音符とそれが鍵盤のどの位置かを表したものです。

ト音記号って何?

楽譜ならなぜ音の高さが分かるのか?
それは「五線」と「音部記号」があるからです。
音部記号とは音の高さを示す記号です。
ト音記号はその中の一つ。
つまり音部記号は他にもあるということです。
ピアノを弾くならあと覚えるのは「ヘ音記号」。
ヘ音記号はト音記号より低い音を表すときに使います。
ややこしいのは見た目は同じでも(五線上で同じ位置にいても)
「ト音記号」と「へ音記号」では音が違うということ。
図-1をみたらわかりますよね。
ト音記号ではドでもヘ音記号ではミになります。
最初からこの二つの読み方を覚えると大変ですのでト音記号の読み方にだけ慣れましょう。



ト音記号の”ト”

ト音記号の”ト”って何?
と思っている人も多いのでは?
ト音とは日本語の音名です。
ドレミファ…というのはイタリア語。

下の表を見てください。

イタリア ファ
日本
イギリス・アメリカ

つまりト音とはソの音です。
ト音記号の意味は「五線上の下から2番目はソ(ト)になります」とう記号です。
ぐるぐるしている中心がソの位置にいますよね。
またこのぐるぐるは”G”が変化した記号だと言われています。



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